富松 孝侑彫刻展示館
はじめまして。
この度、久留米市三潴町高三潴にある富松孝侑の生家(アトリエ)にて彫刻展示館をオープンします。
富松孝侑は、1935年に久留米市三潴町に生を受け、地元三潴高校を卒業後東京芸術大学彫刻科に進む。以降、彫刻界における数々の賞を受賞しました。
愛知県立芸術大学にて教鞭を取りながら、後進の指導をしつつ彫刻への造詣を深めました。
大学を退官後、故郷三潴に戻り福岡教育大学、九州産業大学の講師を務めました。
合併前の旧三潴町の教育長を歴任し、最期まで教育者としての努めを成し遂げたものです。
生家には、この間の貴重な作品が遺され彫刻界、教育界から強く作品の維持·保管などの声が寄せられ、今回自宅を『彫刻の記念』としてオープンすることになりました。
H29年4月1日~4月10日まで、久留米市美術館にて《富松 孝侑遺作展》を行いました。
多くの来場者に来て頂き、感銘と感動を与えるものになりました。
富松孝侑 彫刻展示館
平成30年1月21日(日)10時開館
今後も、ギャラリーについての情報などお知らせしてまいりますので、どうぞよろしくお願いします。